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お話からの発見を参加者がメモした”発見カード”のまとめ。 「いろいろなことば」について ・文字もことば ・手話は音のないことば ・点字はさわることば ・記号、標識、旗、モールス信号、音、光、けむり、のろしは文字のないことば 「世界のことば」について ・千数百、数千の言葉がある(方言を含む) ・世界中で多く話されている言葉は英語と中国語 ・外国にもことわざがある ・韓国でも年上の人を敬う言葉がつかわれている(敬語) ・中国語でマクドナルドのことを「まいだんらお」という 「英語」について ・英語は国によって少し違う ・オーストラリアやイギリスではセーターのことをジャンパーといい、ジャンパーのことをジャケットという ・オーストラリアやイギリスでは、おひるごはんのことを”ディナー”、晩ごはんのことを”ティー”とよんだりもする 「日本語」について ・流行語、省略語もあたらしい日本語 ・日本語の特徴としてオノマトペがある ・日本語の敬語には謙譲語がある ・日本語である「津波」や「台風」はそのまま外国でも使われている 「ブラジルのことば」について ・ブラジルではポルトガル語を使う(ブラジルポルトガル語) ・南米のブラジル以外の国ではスペイン語がつかわれている ・ポルトガル語とスペイン語はルーツが同じなので似ていて、発音が違っても言葉は通じる ・お話をしてくださった人(嵯峨さん)はブラジルで生まれ、小4まで住んでいた ・嵯峨さんは、幼稚園までは日本語を、小学校に入るとポルトガル語を話していた ・嵯峨さんの祖父母は日本人で、19、20歳の頃にブラジルへ出稼ぎに行き、コーヒー畑で働いた 「外来語」について ・外来語は外国から来た言葉 ・テレビ、コンピュータ・・・英語 ・アルバイト(バイト)・・・ドイツ語 ・トラバーユ・・・フランス語 ・おてんば、ランドセル・・・オランダ語 ・ペケ、トカゲ・・・マレー語 ・ボタン、カルタ、ブランコ、カステラ、こんぺいとう、天ぷら・・・ポルトガル語 「ペルーのことば」について ・ペルーではスペイン語を話す ・ペルーのスペイン語とスペインのスペイン語は発音が違う ・お話をしてくださった人(尾家さん)の家では、親子はスペイン語、兄弟では日本語で会話している ・スペイン語はペルー、アルゼンチンなど南アメリカ大陸のブラジル以外の国で使われていて、国によって発音が少し違うが通じる 「ベトナムのことば」について ・ベトナムではベトナム語が話されている ・ベトナム語は文字はアルファベットを使う 「内モンゴル(中国)のことば」について ・中国には56の民族がいて、それぞれに言葉がある ・内モンゴルでは、中国語とモンゴル語を使っている ・モンゴル語は横書きである ・内モンゴルの小学校では、モンゴル語を使って勉強し、小学3年生から中国語を習う ・中国にはいってくる外来語は全て漢字に変換され、ケンタッキーは「肯徳基」、マクドナルドは「麦當労」になる 「オノマトペ」について ・物が出す音を表す言葉をオノマトペという ・オノマトペには擬音語と擬態語がある ・擬音語:犬は「ワンワン」、猫は「ニャンニャン」、ひつじは「メーメー」、ぶたは「ブーブー」、心臓は「どきどき」、花火は「ヒュー」、爆発は「ドッカーン」 ・日本語の特徴として静かな様子を「シーン」と表すように、音のない言葉がある・擬態語:赤ちゃんが歩く様子は「ヨチヨチ」、酔っぱらいが歩く様子「ヨタヨタ」、雨が降る様子は「パラパラ」 ・救急車のサイレンは日本語では「ピーポーピーポー」、ベトナムでは「オーエーオーエー」、中国では「ウーウー」、ペルーでは「ピーポーピーポー」とあらわされる 「コミュニケーション」について ・言葉は伝えるための道具 ・コミュニケーションの中で言葉の役目は7%、顔の表情は55%、声の役目(高低、大小、スピード)は38% ・気持ちを伝える方法には音楽もある 「歌」について ・お話をしてくださった人(阪ゆかりさん)はソプラノ歌手 ・オペラでは、イタリア語でよく歌い、時々英語でも歌う ・歌では、表情と表現が気持ちを伝える役割をしている ・楽譜を手に取ったら、まず音符と見て、次に歌詞を読み、内容や役、場面を考える ・同じ歌でも歌う人や年齢によって全然違う ・人(人種)によって骨格が違うので、出る音が違う ・同じ内容の歌詞でも、言葉が違うとイメージも違ってくる |