〜現地レポート〜

中国:内モンゴルの学校 
by 烏麗婭(うりや)




結婚式での花嫁衣装
はじめまして、私は烏麗婭(うりや)ともうします。中国の内モンゴルからきました。
2002年、高校を出てすぐに日本に来ました。もうすぐ10年になります。
中部大学では日本語を学び、大学は英語英米学科で英語を、大学院では言語を学びました。

小栗先生との出あいは大学院で。
大学院初めてのじゅぎょうで、とてもドキドキしていましたが、「私だって緊張してるよ!」といいながらニコッとわらってくれて、気がつけば、緊張はすっとんでいました。

大学院では「侵される言語権」についてけんきゅうしました。モンゴルみんぞくが、中国でモンゴル語を使わなくなっていることについてのけんきゅうです。むずかしくてわかりませんね!でも、小栗先生のしどうをうけて、楽しかったです!

いまは、東京で翻訳をしています。日本語と中国語・・・自分のとくいをいかしながらしごとをしていることは、とても楽しく、やりがいをかんじています!
 




内モンゴルの学校








学校の寮です。とおくから来ているせいとたちは、ここに住み、学校せいかつをおくります。
よく友だちのへやに、あそびに行きました。





教室のようすです。
つくえがよごされないよう、テーブルクロスをかけています。
週に一かい、自分のいえにもってかえって、せんたくをしなければいけません。

すべての教室のまえに、こっきがあります。
「いつも母国をこころに」と書かれています。







あき〜ふゆの制服です。
運動がしやすいよう、中国の制服は、ほとんどこのようなジャージです!
私は、日本のような制服がよかったのですが...


夏の制服(せいふく)です。
女の子も男の子も、みんなおそろいですよ!




中国にはカタカナもひらがなもありません、かんじばかりです。
私たちはこのようなノートで、かんじをおぼえていくのです!





内モンゴルは しぜんいっぱいのいいところです。
みどりの山と青い空は内モンゴルの人にとっては見なれているけしきです。

このけしきをみると、いやなことはすべてわすれられます。じゅうでんタイム!




ぜひあそびにきてね!






烏麗婭(うりや)
中部大学 国際人間学研究科 卒業生




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