グループ研究まとめ

〜いろいろな子どもを受け入れる教育〜



『全ての児童生徒』に対して学習活動への参加を保証する事

インクルーシブ教育 と言います。




日本語教育が必要な日本人の急増
日本国籍、日本生まれ,日本育ちだけど、家庭では母親(外国人)の母国語で生活する。
子どもは日本語が話せないまま小学校へ入学してしまう。
保育園の不足などで全く日本語に接する機会がなかったりも・・・。
生まれや国籍だけでは日本語力を判断できない。


外国人児童・生徒
言語、文化の違い→周りの理解
(例)イスラム 豚肉は食べない(給食の対応)水泳・体育時の服装

☆直面する問題
日本語指導ー日本語教育 国際教室 【特別指導(取り出し指導)】
負担 ↑ 二つの言語(母国語と日本語)を学習すること


特別なニーズをもつ子ども
一人ひとりの子どもの発達課題や教育的ニーズを明確にして取り組めている学校は少ない。


学習障害・多動性障害と思われる児童の増加
対人・社会に問題があったり、読み書きの習得等が困難なのに適切な助言や指導が受けられない。





問題点

・学習障害、多動性障害と思われる児童の増加
対人・社会に問題があったり、読み書きの習得等が困難なのに適切な助言や指導が受けられない。

・周囲の親・地域の無理解
特別なニーズを持つ子どもの存在をきちんと知らされる機会が無いため、接し方等がわからず、結局は排除してしまう事に・・・



解決策

・教師の配置
複数担任制   教科担当制

・地域力の活用
地域の人との関わりがもてる活動    保護者と地域との連携

・教師へのフォロー
教師のスキルアッププログラム    教師のカウンセラーを置く

・ITの活用
日本語を母国語としない子どもと保護者とのコミュニケーション手段にネットを介して通訳を用いてより理解を深めていく。

・予算をつける
前例のない事を枠内で自由に実施することのできる予算の確保
    →可能性が広がり副次効果も!

・おたがいを認め合う意識
文化の理解、しあう: 宗教、言語、食生活、習慣
    →伝え合い共存することを実体験する。








メンバー:河内先生、金尾きみえ、山田貴子、寺澤恵子、伊藤尚子



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