大使ゲームって何?
渡された情報を手がかりにどの国のことであるかを当てる、グループ学習ゲーム。
情報を集め、整理しながら、ある国の様子ついて少しずつ学び、その国の文化を知るきっかけづくりをします。
グループのメンバーが、おとなも子どもも「大使」となって活躍すること、メンバー同士が話し合い、協力しあうことを、学びながら体験するゲームです。
本講座では、おとな・子どものペア2組を1グループとして構成し、学習をくりひろげました。
ヒントカード情報源:
「きみにもできる国際交流」シリーズ(偕成社)、「世界の国ぐに探検大図鑑」(小学館)、「ナショナルジオグラフィック世界の国」シリーズ(ほるぷ社)
1.「ヒントコーナー」でヒントカードを順に受け取る
2. グループで、ヒントから「ある国」はどこのことなのかを相談
3.不明な点は閲覧のみが許されている「図書館」で確認
4.グループで国の名前を相談したら「ワールドセンターAルーム」へ
5.国名が正解したら、さらに次の情報をもらえる行ける「ワールドセンターBルーム/Cルーム」への「ビザ」を取得
6.各グループが探す2つの国とも「正解」にたどりついたら「図書館」が図書貸し出しを許可。ヒントカードや写真を正しく分類し2つの国のポスターを作成。
グループの中で情報収集・確認にでかけられるのは「大使」1人。
子どももおとなも、大使役になってグループのために活躍します。
出会ったばかりの「グループ」が作戦を練り国情報を集めていきます。
指定書籍から引用したヒントカードづくりや写真(今回はWikimedia Commonsの画像を規定にしたがって使用)の用意などは学生アシスタントが「興味深さ」「情報の質」「難易度」に配慮しておこないました。
考案:小栗成子(2010)

2つの国がわかりました
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ポスター作り |

ポスターを飾り付け
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グループ1:トルコ・ロシア
トルコ |
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ロシア |
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グループ2:カナダ・スペイン
カナダ |
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スペイン |
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グループ3:エジプト・イタリア
エジプト |
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イタリア |
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グループ4:スウェーデン・フィリピン
スウェーデン |
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フィリピン |
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グループ5:インド・韓国
インド |
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韓国 |
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グループ6:中国・オーストラリア
中国 |
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オーストラリア |
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グループ7:スイス・ケニア
スイス |
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ケニア |
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グループ8:タイ・ブラジル
タイ |
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ブラジル |
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