〜研究のタネ:スタッフによるミニ研究〜


世界のおもしろおしごと



ゴルフボールダイバー


ゴルフじょうの池に入ってしまったゴルフボールを、かいしゅうするおしごとです。
アメリカなどのゴルフじょうで活躍しています。

おきゅうりょうはだいたいボール1つにつき10〜18セントほど。なかには年に100,000ドル(1000万円くらい)かせぐスーパーダイバーもいるとかいないとか。


 http://www.ilovetogolf.com/diving.htmより




ずっとねるだけのおしごと

ベッドからでたくない。ずっとねていたい。ベッドでねながらできるしごとがあったらいいのに…と思っているあなたにぴったり!
  …かもしれないしごとがあります。

NASAがぼしゅうしているこのしごと、ベッドで90日すごすだけで17,000ドルがもらえます。
自由じかんには、テレビ、マンガ、ネットもOK。

ただし!ぜったいにベッドから出てはいけません。ごはんもトイレもシャワーもすべてベッドの中で。そして毎日24じかんカメラでのかんしつき。


いくらなんでも3かげつもずっとベッドにいるのはいやだという人には、ニューヨークにある”ニューミュージアム”がぼしゅうしているしごとがいいかもしれません。

こちらはミュージアムがオープンしているじかん、”てんじひん”としてベッドでねむりつづけるだけ。時給(じきゅう)は10ドルです。




  
http://www.newyorkology.com/archives/2009/01/new_museum_seek.php
より





ペットフードあじみがかり

ぺットにだっておいしいごはんをたべさせたいというのはかいぬしならだれだって思うこと。でも、だからといってじぶんがペットフードを食べてあじをたしかめるのはちょっといやですよね。

しかし、イギリスのデパート、マークス&スペンサーのサイモン・アリソンさんはペットフードの“あじみ”をしごとにしています。アリソンさんはじぶんが食べて“OK”と思ったペットフードしかにゅうかしないそうです。ここのペットフードをかえばかいぬしさんも安心ですね。

ちなみにアリソンさんのいちばんのおきにいりは、
“こうきゅうディナー ゆうきやさい入り”というキャットフードだそうです。


http://www.dailymail.co.uk/news/article-514630/Pedigrees-chum-Meet-man-M-S-tests-pets-ready-meals.htmlより




海のそこのゆうびんきょく

せっかくキレイな海にもぐったんだから海のそこからてがみを出したい、というダイバーがいたのか、太平洋にうかぶ島国バヌアツでは水しん5メートルの海のそこにゆうびんきょくをつくりました。

せんもんのトレーニングをうけたしょくいんが4人、1日2じかんはたらいています。

めずらしさからかんこうきゃくがたくさんやってくるそうです。



おべんとうはこびやさん

インドにダバワラというおしごとがあります。100年以上の歴史をもつお仕事です。
お家でつくられた手作りのおべんとうを回収して会社に配達します。
インドではダバワラは大活躍で、毎日5000人ほどのダバワラが、17万個以上のおべんとうを配達しています。配達がおくれたり、まちがったところにとどけられることは、ほとんどないそうです。




ひよこのオスメスかんべつし

ひよこのオスメスをみわけるおしごとです。
ひよこのメスは大きくなったらたまごをうみますが、オスはうみません。ニワトリをかうしごとの人にとってひよこのオスメスは大もんだい。そのため、ひよこのオスメスをみわけるおしごとがひつようなのです。

ひよこのオスメスのみわけかたは1924年、日本ではつめいされました。なので、このしごとも日本でさかんで、このしごとをするための正式なしかくがあります。
そのしかくをとるためのしけんは、オスメスを99%ただしくしくわける、というミスがほとんどゆるされないきびしいものです。このしけんをクリアしないと”プロ”とはみとめられません。

ひよこかんていしは、しょくにんのおしごとなのです。





口ぶええんそうか

口ぶえといえば、ほとんどの人にとってはきがるに吹くだけのものですが、その口ぶえをれんしゅうしてプロのミュージシャンになる“口ぶええんそうか”とよばれる人たちもいます。

最近、日本でも口ぶえ人気が高まってきているようです。毎年ひらかれる口ぶえ世界大会でも日本人がたくさんかつやくしていて、口ぶええんそうかもふえてきています。

このまま”口ぶええんそうか”が人気のおしごとになれば、音楽のじゅぎょうで口ぶえをならう、なんて日もくるかもしれませんね。



わきのにおいかんていし

からだのにおいを消すためのデオドランドスプレー、というものがありますが、それがほんとうにきいているかは、だれかがかいでみなければわかりません。 その、デオドラントスプレーのききめをたしかめることをしごとにする人は”においかんてい人”とよばれています。日本でもCMでゆうめいですね。 くさいわきのにおいなんて、ほんとはだれもかぎたくない。でもこのおしごとは、みんながきらいな”におい”をけすスプレーをつくるにはだれかがやらなければならない大切なおしごとなのです。


http://www.employment.com/oddjobs/oddjoboftheweek.odor.tester.htmlより



いんせきハンター


ちきゅうには1年に2万8000個ものいん石がおちてきているそうです。

そんなうちゅうからおちてきたいん石をさがすのがいん石ハンターのしごと。広いちきゅうで小さないん石をみつけるのはたいへんなことですが、世界中のコレクターたちがほしがるような珍しいいん石であれば、1おく円をこえるねだんがつくこともめずらしくないのだとか。




えんとつそうじや

おうちのえんとつだけをそうじするおしごと。えんとつつきの家がほとんどない日本ではまったくみかけませんが、ヨーロッパではよく知られたおしごとです。

東ヨーロッパでは“えんとつそうじやさんに会ったらその日一日ラッキー”なんていうめいしんもあるそうです。









リサーチ担当:小栗宏太

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