きっずせみなあ2010

お話カード

エリーズ(Elize) 先生 
〜南アフリカのお話、先生のお話〜



・お話の概要


ご自身の出身は南アフリカですが、祖父母がイタリア人、ドイツ人、フランス人、イギリス人。彼女は自身を「ミックス」と呼んでいました。南アフリカでは7言語くらいをはなせる事が「普通」で、多くの人々が言語は使い分けているとのこと。街を歩けば、フランス語やポルトガル語を含め、ヨーロッパのいろいろな言語が耳に入るのだそうです。南アフリカにいたときは、法学部を出て検察官になり、仕事相手は犯罪者。日本に来てから英語教育の独学で勉強をして、英語を教えているので、普通の人相手の仕事をしていられる、と言っていました。英語を個人、塾、英会話学校〜大学で教えています。お子さんが高校を卒業したら日本から出る、という計画をしていて、次の目的地はフランス。今度はフランスの大学でアラブのことを学び、アラブ系の人たちを相手にした仕事をしたいそうです。




・お話からの発見



家族

・4つの国の混血である(大人)

・[父方]おじいさん:ドイツ、おばあさん:イタリア。[母方]おじいさん:フランス、おばあさん:イギリス。(2年、3年、5年、6年、大人)

・だんなさんはラグビー選手(5年、6年)




言葉

・先生はダッチ(オランダ語)、ラテン語、アフリカーンス語、黒人の言葉(南アフリカ)、英語が話せる(5年、大人)

・学校では、6〜7語程の言葉を学ぶ(2年、4年、5年、6年、大人)

・普通の人で3つ位の言葉を使う(5年、大人)

・町を歩いているとポルトガル語やオランダ語も聞こえてくる(5年)

・南アフリカの公用語は13語ある(2年、6年、大人)

・南アフリカの社会人は3カ国語は完璧に話せる人がおおい(大人)




民族

・20程の民族がある(2年、4年、6年、大人)




仕事

・南アフリカでは、法学部(ロースクール)を卒業し、検察官(プロセキューター)をしていた(4年、5年、6年、大人)

・日本では、プロセキューターができないので英語を教えている(5年、6年、大人)

・日本に18年いる(2年、4年、5年、大人)

・日本で塾などいろいろ教えた(4年)

・英語教育の本をたくさん読み教え方を学び、塾、家庭教師、大学で働く(2年、6年、大人)




将来

・これから住みたいところはヨーロッパ。特にフランス(2年、5年、6年、大人)

・フランスで大学にいきたい(2年、6年、大人)

・これからしてみたいことは、アラビア語を習いたい(2年、5年、6年、大人)

・アラブ人を相手に仕事をしたい(5年、6年)




すきなこと

・読書がすき(大人)




子どもたちへ

・はずかしがらず、間違いを恐れなず、色んな人と出会って、色々な国へ行ってください(2年、6年、大人)






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