きっずせみなあ2010

お話カード

中山紀子先生
〜トルコ人としごと〜




・お話の概要


「トルコの人たちと仕事」イスラムの人たちの社会での男性、女性の役割についてお話してくれました。男性が働き、女性は家庭を守る・・という思想は、今のトルコにはなく、銀行で働く人々の役割とその男女比を見ても分かること、ドイツへ労働者として移民したトルコの人々と結婚観・仕事感、トルコの実家(=村)での男女の役割認識とのギャップについてお聞きしました。日本の大学卒の若者が「専業主婦になりたい」ということに対する、トルコ人の反応についてもお話してくれました。





トルコの人々

・ 宗教:イスラム教(大人)

・1923年:政治の方針が変わって女性も仕事をする様になった。(大人、3年、4年、5年、6年)

・ 学歴重視:勉強した事を社会に生かす。(大人、4年)

・ 学歴重視なので男女差別はない。(大人、2年、5年、6年)




日本人との違い

・トルコの大学を卒業する女性は絶対仕事をする。(大人、2年、3年、5年、6年)

・日本人大卒女性の専業主婦希望者が2008年以降増えた。(大人、4年、5年、6年)

・仕事場では中年の男性であってもお茶をいれている。(大人、5年、6年)




トルコ人の移住

・ドイツで働くトルコ人が多い。(大人、5年、6年)

・トルコとドイツは契約を結んで、トルコ人の移民も受け入れた。(大人、2年、5年)

・ドイツにいるトルコ人女性と結婚してドイツに行くトルコ人男性には仕事がないことが問題。女性が働き、男性が家にいる。(大人、2年、4年、6年)





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