いろいろな文字

・トンパ文字(その1)
中国雲南省に住むナシ族に伝わる象形文字

・ 書いたトンパ文字
わたし、牛、カエル、サル、魚、けんか、笑う、なまける、友達






・トンパ文字(その2)


中国の雲南省のナシ族は絵で表すようなトンパ文字を使っている。
 
ナシ族の人口:約27万人

トンパ文字で書いた文章
  「わたしたちはナシ族です。あなたたちは友達です。」



=クイズの答え=(白色の文字で書いてあります)

A1.おたまじゃくし    A2.人間が泣いているところA3.栗の木の枝




・漢字の成り立ち(その1)

 ・・・手でお腹の仲の子どもを労る形
 ・・・獣の皮を手ではいでいる形
 ・・・オノを両手で持つ形
 ・・・上の部分:人があちらこちらから集るしるし
     下の部分:人がひざまづいている形
 ・・・左の部分:手を前から見た形
     右の部分:くぎの形





・漢字の成り立ち(その2)



(一段目左から)
……人差し指を伸ばし1を表した
……まんじの形
……オノを持って獣を獲りに行く人がお父さん

……弓のつるのこと、矢を射る形



……二つの船をつないで比べるという意味になり、さらに並んだ船の向きから方向の意味になった。






・インド系文字

約2300年前にインドで生まれたブラーフミー文字から直接あるいは間接に派生した文字です。
それぞれの文字で”日本”と表記しました。



・ チベット文字
チベット文化圏でチベット語を表すのに用いられる、北インドのラッダク語、ブータンのゾンカ語に用いられる。

・ シンハラ文字
スリランカの公用語であるシンハラ語を表記するための文字。

・ デーヴァナーガリー文字
ヒンディー語、マラーティー語、ネパール語などに使われる現代インド系文字の代表的な文字。

・ クメール文字

カンボジア王国の公用語のクメール語を書き表す文字、パーリ語にも使われる。

・ タイ文字
タイ王国の公用語のタイ語を書き表す文字、パーリ語やサンスクリット語にも使う。

・ ビルマ文字 
ミャンマー連邦の公用語のビルマ語を書き表す文字、パーリー語のお経にも使う。

・ タミル文字
ベンガル湾に面したタミルナード州の公用語のタミル語を書き表すための文字。

・ ベンガル文字
インド語派に属するベンガル語を表記する文字、西ベンガル州やバングラディッシュを中心に2億人以上に使われている。




・音符・・・全世界の共通の文字



音楽は独自の言葉で、それを表す文字音符が必要だったので17世紀以降、西洋の音楽はこのような表記法で書かれた。これによって、世界中の音楽家は、曲の作曲家の意図したとおりに読み、理解し、演奏することができる。




・象形文字、線文字A、線文字Bの比較



線文字A
 使用年代:前1450年頃まで
 最初の発見:1900年エヴァンズがクノッソス宮殿跡から発見されているが、
       クレタ全島から発見されているが、メロス、テラ両島以外には
       ギリシア本土からは発見されていない。
* 象形文字と線文字Bとの中間に位する
* 文字は未だに解読されていない







「いろいろな文字」:吉野駿(1年)、小島和也(2年)、阪彩花(4年)、小倉明莉(4年)
小島恵美、古瀧みさ子、内藤純子



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