世界の中のいろいろなことば

<スペイン語とポルトガル語>

〜世界でスペイン語とポルトガル語を使っている国〜

ポルトガル語
・ ポルトガル
・ ブラジル
・ アンゴラ
・ モザンビーク
・ ガンビア
・ 東ティモール
スペイン語
・ スペイン
・ メキシコ
・ パナマ
・ キューバ
・ パナマ
・ ベネズエラ
・ コロンビア
・ エクアドル
・ ペルー
・ ボリビア
・ パラグアイ
・ ウルグアイ
・ アルゼンチン
・ チリ




・ スペイン語、ポルトガル語は世界的な言語かな?

15世紀〜17世紀後半、スペイン、ポルトガルはアジア、アフリカ、南北アメリカの国を次々に征服し、植民地としました。植民地だった国々は独立を果たしましたが、それらの国々は、その時代の遺産として、今でもスペイン語やポルトガルを公用語として使っています。また、アメリカ合衆国などでもラテンアメリカからのスペイン語を話す移民が急激に増えています。話す人の数、地域の広さなども考えると、とくにスペイン語は世界的言語と言えます。

*日本語になったポルトガル語*
・カステラ ・ビロード ・テンプラ ・ピーマン ・カッパ ・ジョウロ、
・タバコ ・ボタン ・カルタ ・シャボン ・コンペイトウ   
         
など200〜300語あるといわれている。





<南アメリカの人と社会>

南アメリカ大陸ではいろいろな国からやってきた人たちが暮らしている。先住民やヨーロッパ人、アフリカ人などさまざまな人々の子孫によってなりたっている。
ほとんどがスペインかポルトガルの植民地とされたためスペイン語かポルトガル語を用いている。
19世紀以降、日本からの移民も多かった。ブラジルに移り住んだ人やその子孫(日系人)は130万人、ペルーの日系人は8万人。そのため、“じゃんけんぽん”という言葉はそのままこどもたちの遊びの中でつかわれている。






<スペイン語とポルトガル語のアルファベットの読み方>

・スペイン語 ・ポルトガル語







★尾家なおみさん(日系ペルー人3世):
★嵯峨武さん(日系ブラジル3世):
の、お2人にスペイン語とポルトガルなどの違いについてインタヴューしました。



・ スペイン語 vs ポルトガル語
お互いがスペイン語とポルトガル語で話しても会話がなりたつが、ある単語はまったくちがったりする。

例<犬> Cashorro Perro
  カッショホ ペロ
  (ポルトガル語) (スペイン語)


・ブラジルでは、2010年をめざして改訂してアクセントのついた語(例:voće → voce:あなた)をへらそうとしている。

・スペイン語をはなすペルー・アルゼンチン・スペインでは使う言葉は同じでも、少しずつ発音がちがう。


・ブラジルとペルーのお茶の時間

ブラジル
Cafe de tarde。基本はコーヒー、お砂糖は必需品。甘いお菓子(クッキーやボーロ:bolo、シンプルな焼き菓子)を一緒にいただく。マテ茶もおいしい。

ペルー
Lonche。大抵4:00頃。ミルクかコーヒーか紅茶。お砂糖を入れる。フランスパンをきってハムをのせたり、クッキーなどと一緒にいただく。






<イタリアについて>


・ イタリア
イタリアは中央ヨーロッパの南にあります。南部は地中海のおかげで気候がおだやかで、日本と同じように世界有数の火山国です。

・ ローマ
イタリアの首都はローマ。経済、商業の中心地はミラノ。

・ ミラノ
ミラノファッションは世界の人から注目されています。道をあるいている人もおしゃれです。
バー(Bar)はおとながお酒を飲むところだけではありません。Barはおもに飲み物を売るお店の事。朝のコーヒー、昼の軽食、ポテトチップやチョコレート、サンドイッチもおいてあります。

・ 住まいと暮らし

イタリアの都市部、大半の人がコンドミニオ(集合住宅)に住んでいる。日本のマンションみたいです。駐車場は建物の地下にあります。

・ イタリア語
こんにちは  → Buongiorno
ありがとう  → Grazie
ごめんなさい → Mi Scusi
はい     → Si
さようなら  → Arrive derci




<7つの国の言葉>







   
「世界の中のいろいろなことば」:山川拓巳(5年)、田中美羽(4年)
尾家マリア、尾家なおみ、小倉和代、辻本桂子


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